ウクライナから避難された方々への専門家支援
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既にウクライナから兵庫県に避難してこられた方々は40名を超えています。
日本行政書士連合会では、ウクライナ避難民の在留支援を決定して、無料相談窓口を開設しています。
日行連が受けた相談から具体的な支援に移行する時には、各単位会(都道府県の行政書士会)に連絡が入ることになっています。
相談窓口は必要です。でも、あと一歩踏み込むことはできないだろうか。
想像もできないほど大変な思いをして、兵庫県に来られた方々が、在留資格変更の手続をする気力が持てるのだろうか。
県の支援策は、住まいと生活費の支援が柱となっていて、手続支援は入っていません。
費用の問題もあります。
申請に必要な印紙代4,000円は、免除されていません。
受け取ることができる支援金の中から支払うにしても、2人で来日していれば8,000円。
専門家が支援に入った場合、支援だということを鑑みても数万円は必要でしょう。
本人の金銭負担をゼロにして、専門家として行政書士の手続支援を入れるにはどうすれば良いか。
財源と国際業務の人材を確保して、支援コーディネートをする。
やることは判っていても、印紙代と専門家の活動日当の財源確保が難しい。
助成金などを検討しても、助成金の対象になりにくいようです。
では、無償で動いてもらうのか。
想いの大きい人が負担を抱えることになって、後が続かなくなるから、無償活動は避けないといけません。
ここまで考えて、これは大きな災害があったときの被災者の生活再建に通ずるものがあると気付きました。
災害ケースマネジメントに基づいて生活再建支援をする時、
支え合いセンターや社協など、コーディネート機関が存在しています。
今回のウクライナ避難民支援では、支援や情報が色々ある状態で、コーディネート機関が何処なのか、
よくわからない状況です。
支援をすると表明すること、入口の支援らしき窓口を置くところまでは、比較的容易にできますが、
現場に近づく程、やろうとしたときのハードルが多くなってきます。
何とかして、県内に避難されてる方、これから避難される方の支援スキームを作りたいなぁ…
半分は記録として、半分は行政書士に限らず、専門家支援は生活再建に必要だと言うことを知ってもらいたくて、
ウクライナ避難民支援のスキームが成るか成らないのか、時々、記していこうと思います。
事業復活支援金の事前確認の費用:弊所はいただいておりません
友人が事業復活支援金に申請するというので、事前確認機関に登録したのが昨年末。
いざ、申請受付が始まると、ちょこちょこ電話が掛かるようになりました。
2回に1回は必ず聞かれることは、「無料ですか?」
来所されて「支援金があることを知らなかった」「たまたま新聞で見かけて」と言われます。
色々な方、色んな状況の方がおられます。
本当に事業が厳しい方にとっては、支援金は必要なお金なのですが、
国から出る支援金なのに、申請に必要な事前確認の費用は、事前確認機関が自由に設定
しています。
ウチは、申請者様からは手数料をいただかず、国の指定の事務手数料(1件1000〜2000円)
を選択していますが、事前確認機関の案内には「辞退」を推奨するような記載があります。
申請者によっては、丁寧に書類を確認して繰り返し説明をしたり、申請途中で判らなくなり
HELPの電話があったり、この申請一つも難しい方も多いです。
正直、国の事務手数料が見合ったものとは感じていません。
しかも「辞退もできます」など書かれたら、「申請者からいただこう」となるのが人の心理。
不正受給は出したくないが、手間が掛かるから外出しにする。
でも、国のお金は出したくないから、手数料は安くして、申請者からもらっていいことにする。
国の支援を受けるために、民間にお金を払わなければならない、という状況、
すごくおかしいと思います。
国の事務手数料では、自分の費やす時間に対してマイナスになります。
でも、おかしいな?と思うところに乗っかることはどうしてもできないのと、
お手伝いさせていただいた方の事業が元気になって、今度は仕事でご一緒出来たらいいな、
と思って、させていただいています。
申請期間が6月17日まで延長されています。
事前確認は、6月14日(火)まで。
申請ID取得は、5月末まで。
足りない資料があるから…という方も、真っ当にやってきた方であれば、何とかなります。
まずは、メールなりでご自身の状況も含めて、ご連絡くださいませ。
郵便物の重さを量るのが面倒くさい計算シート
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事務所にキッチンスケールを置いていない、買うつもりもないものですから、
面倒だな…と常々思っていた郵便物の重さを測って、どの切手か調べる工程。
その名のとおり、1回選んで、2つ数字を入れたら、貼り付ける切手が判ります。
フリーダウンロードです。
リスク対策の専門家としてリスタート
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「人の多様性を大切にする地域や組織づくりのために働きたい」という気持ちで任意団体の設立から参画し、政治の世界に飛び込んだ4年間を除いて、精一杯仕事をしてきたダイバーシティ研究所を卒業しました。
この間、全国各地で色んな方に出会って、色んな場面に立会い、多くの経験をしました。
特に、熊本地震以降は、災害に関連する仕事が中心となり、今の制度ではカバーしきれない被災地での困難にアプローチをし続けてきました。
初心に戻る。
行政書士として登録したばかりの頃、知り合いもおらず、自信が持てないひよっこだったのに、商工会議所青年部の社長さん達が一人前の人として接してくれたことが、今でも私にとっては本当に大きな支えになっています。
大きな有名な会社はたくさんあるけれど、地域の会社がもっと良くなるように、小さな会社の良さがもっとたくさんの人に伝わるような仕事をしていきたい。そう思って、研究所の設立に参画しました。
災害関係の仕事に長く携わっても、それぞれの被災地は遠く、最後まで被災された方や行政を支えきれるものではなく、ずっと持ち続けている想いと直接つながる仕事をなかなかすることもできず、研究所設立に臨んだ各人の目標地点が大きく変わってしまったことにも気付きました。
色んな気持ちがいり混ざりながらも、私が経験して持っている「リスクへの備えや対応」という形で、地域の会社に関わっていこうと決めました。
初心に戻る、初心貫徹でしょうかね。
自分のケアは後回しにしてきたので少し休養をとり、リスタートに臨みます。
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